哲学と美学の関係で理解する新しい時代のパラダイム
- 2021.11.17
- 徒然
今日は定期的に参加している令和哲学カフェにて
哲学と美学について語られる機会がありました。
ファシリテーターである令和哲学者ノジェスさんは
哲学とは個人の考えの走る道・実践行動を明確にするものであり、
美学とは集団システムの実践行動を明確にするものであると
整理されており、
これからの時代には美学の完成が重要だと話されます。
人間の様々な課題は協力関係の限界であり、
様々なテクノロジーの発達の中で
人間の省人化や無用者階級の大量の発生など
人間の尊厳が危惧される時代のなかで
人間の意識の爆発が必要だと話されていました。
人間の意識の拡張・爆発を案内するものとして
一人一人が悟りの境地に至ることを話すのですが
感覚的な悟りでは個人の感覚の範囲にとどまり、
協力関係可能な悟りの境地が必要であるそうです。
協力関係可能な悟りとは
誰もが実は同じ世界を見ていない中で
絶対的な共通土台を定義できること。
宗教・科学の限界を補う
明確な共通土台「1」を規定することができたとき
協力関係・共有可能な悟りからくる実践が可能になります。
宗教、科学その先を案内するのが美学。
今までその定義があいまいでしたが
哲学との関係を通して非常に整理がされました。
本日もお読み頂きありがとうございました。
perspective496@gmail.com
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