1/26イベント開催報告『AIで仕事は消えないー導入事例から見た最前線とAI時代の人と人との関係性』その2 関係性の実例

1/26イベント開催報告『AIで仕事は消えないー導入事例から見た最前線とAI時代の人と人との関係性』その2 関係性の実例

イベント開催報告その2 ミッションリンクの関係性

1/26ミッションリンクでイベントを開催させていただきました。

第1部、第2部の北出さん、原田さんの内容をまとめたものは

前回の記事 『AI開発の最前線とこれからの準備 北出さん / これからの時代の人と人との関係性 原田さん』

をご覧ください。

nTechを活用した関係性の事例

さて今回は第3部の北出さん、原田さん、ミッションリンクも交えてのトークセッションから。

nTechを共通土台にした僕たちが日常にどんな関係性を育て、コミュニケーションをしているのか。

この話、よく講話などでは話をさせてもらい、

笑いも多く頂く内容なのですが

今回は最新の事例(笑)から話をしてみました。

今回のようにイベントを開催するときには

ディスカッションを通して、お互いのイメージを出しあい明確にしていきます。

このディスカッションのプロセスにおいてお互いの無意識の構造、お互いがお互いの観念のツボに入ったままでいると

僕たちの持っているお互いの違いは破綻を産み出しやすい構造をもっています(笑)

もともと自分が何かをやる、自分が語ることで貢献する、という観念のツボをかぶっている僕がいます。

今回、ミッションリンクが主催のイベントということもあり、

堀江はトークセッションの合間や挨拶で話すぐらいで

ほとんど語る役割が少なくなったことがありました。

そうすると、ちょっとだけイベントに意見を言うことへの意識が弱くなり、見守るポジションになりやすくなってしまう僕がいました。

僕は自分で作品をつくるときにも自分で何かをやる前提が強いので

あまり口出しもしないし、されたくないみたいな構造が強くあります。

そのお陰でまとめたりプレゼンしたり、個人の能力も高くなったりするのですが、

もともと気付きやアイディアが生まれやすい赤尾からアイディアの発信があったとき、

その意見を壊していけない感じもするし、

自分としては、すーっと遠くから見守る感じになっていき、

場の様子を見ながらこんな感じならいけるかなと

シミュレーションしきることを委任する時がありました。

これ、堀江なりには赤尾の世界観を壊さないための僕なりの良かれ(笑)だったりします。

それにたいして赤尾のかぶっている観念のツボは

一緒に何かを成し遂げたいというツボ。

このことが今回のシチュエーションを赤尾から見れば

共にアイディアを出していく必要がある場面で、

絶対に堀江は意見が出せるはずなのに

何故、意見を出さないのかと怒りがふつふつとしていったのです。

堀江のほうは何となく赤尾の様子がおかしいので、

きっと赤尾のアイディアのイメージを理解していないから赤尾が怒っているんだと予測し、

赤尾から発信されるアイディアにたいして

質問をかけて必死に理解しようと勤めます。

はい。これも堀江の良かれ(笑)です。

そうすれば赤尾の世界からみたらどうなるのかと言えば、

一緒に成し遂げたいのに

益々、何故こいつは意見を言わないのか、となるのです。

その怒りがピークに達したとき、

堀江のほうもこんなに頑張っているのになんでなんだという思いと

申し訳なさがマックスになり、

1時間お互いに無言になるという境地に至るときがありました(笑)

しかし、そこで留まらないのがnTech。

今回は久しぶりにギリギリまでいききりましたが、

お互いがツボを外した世界。

『人間のアイデンティティの本質は体の人間ではない』という世界観に到達したときに

自分の中の前提で理解し合おうとしていたことに気づきました。

お互いの背景がわかったときに、

なるほど!確かにそうなるね!と一連の出来事がギャグになり、

改めてイベントのイメージの再整理をかけて、

お互いのイメージを出し合い融合させるプロセスを踏みました。

人間とはコミュニケーションがずれるもの。

まさに誤解の温床です。

これを人間のままですり合わせようとすることは

すり合わせるプロセスからお互いのイメージがずれていくので

イメージがすり合うかどうかという

ストレスやプレッシャーが半端じゃなくなります

時間をかければ融合できるのではなく、

時間が経過すればするほどずれていく構造です。

この現状を突破するためには部分情報しかキャッチできない観念のツボを脱ぎ、

アイデンティティそのものが

人間の観念の影響を受けない

どんな条件にも傷つかないアイデンティティに変化すること。

つまり全体性を獲得することを通して

宇宙全てが自分となり、

違いと出会うことが恐怖ではなく、

理解し融合させていく楽しみが生まれていきます。

こんなやり取りの結果に生まれたのが今回のイベント。

もっと進化が出来ると思っていますし、

人と出会うことやイメージをすり合わせることがめんどくさいではなく

創造と楽しみに溢れていくことを感じています。

次回はイベントのまとめとして北海道への想いを綴ってみようと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました。

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